HUNTER✕HUNTER 101話 20160115

2013年
監督 神志那弘志
原作 冨樫義博

あらすじ:キメラアントのオロソ兄妹がキルアを襲う

感想:★★★☆☆

原作は既読。
HUNTER✕HUNTERのなかでは蟻編が一番面白いと言って憚らない。
蟻編はキメラアントの不気味さ強さを知らしめる前半と人間ドラマがしっている的に兄がダーツを当てると、キルアの体に嘴のある魚"ダツ"が刺さるというかり描かれカタルシスのある後半特に面白く、中半はやや中弛み感は否めない。
101話はちょうどその中半にあたる。
しかしオロソ兄妹のダーツを模した能力、妹が創りだしたダーツボードに人体の部位が割り振られており、兄がダーツを的に当てるとキルアのその部位に嘴のある魚「ダツ」が突き刺さるという、は攻略方法が難しく面白い。
オロソ兄妹はキルアにこっそりバッチさえ付けてしまえば遠隔で攻撃可能で、キルアは一方的にやられるだけ。
結局はダーツのルールを熟知していたキルアがイカルゴの吸盤を利用してダツの攻撃を防ぎ、死んだふりをして油断して近づいてきたオロソ兄妹の首を跳ね飛ばして勝利した。
中弛みの時期でさえ能力と戦闘は機知に飛んでおり、どうやって倒すのか興味深く面白い。
キルアの「ダーツは6歳の時にマスターした」といういつものミサワっぷりも笑かせてもらえる(本当は笑うとこじゃないんだろうけど)
オロソ兄妹を倒した後キルアも大量出血で動けなくなったので実質相打ちだったのかな。
師団長クラスじゃなくてもキメラアントは強い!
自分の生命よりも仲間を優先してたイカルゴが、自分のことをカッコイイって言ってくれたキルアを助けるのも爽快でいいね。