7SEEDS 1巻+2巻

2002年
原作 田村由美

あらすじ:自室のベットで眠りについたはずなのに、目が覚めるとそこは荒れ狂う海の上だった。ナツ、嵐、蝉丸、牡丹の四人はわけもわからぬまま漂流する。
辿り着いた四人を待ち受けていたのは、見たこともないような生物の住む無人島であった。覚束ないサバイバルの中でナツと嵐はなにか知っていそうな牡丹を疑い、逃げ出した。
その後食虫植物に襲われていたところを百舌と名乗る男に助けられる。また暫く後に今度はワニに襲われている少年少女と出くわすと、悲鳴を聞きつけた牡丹が彼らを守るためにワニと戦い深手を追う。あわやという所で、またもや百舌に助けられた。
ナツ、嵐、蝉丸、まつり、ちまき、蛍が揃い、牡丹は「7SEEDS」プロジェクトについて説明を始めたのであった。
彼らはコールドスリープされ、おそらくは人類滅亡後の地球で目を覚ましたのだと。




感想:★★★☆☆

昔から読みたいと思っていた漫画。
田村由美の漫画は短編含めてだいたい面白い!

(大型の)昆虫に襲われるシチュエーションが好きなので、もうそれだけで★1つ。
白い山があったかと思えば、実はそれは肉食の白いゴキブリのような羽虫が大量に木に止まっていただけ。
気持ち悪いだけでなく、纏わりつかれたら食い殺されるという。
実際そんな場面に出くわしたら発狂しそう。

まだストーリーとしてはイントロなので、キャラの説明描写が多かったのですが、
察してちゃんで言い訳ばかりしてるナツと、自分勝手で性格も悪く更にセクハラ大魔王の蝉丸にイライラしながら読む。
唯一の救いは牡丹姐さん。
このチームの子は好きになれそうなのがいないけど、これからどう化けるかが楽しみ。


7SEEDS 1  フラワーコミックス

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